過去ログ - マミ「そう! 私たちは運命に導かれ、ともに戦うために集った仲間なのよ!」
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45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 17:48:41.79 ID:MEBGmoRpo
「貴女のおかげね。感謝するわ、マミ」

「! ……暁美さぁん」

マミがその目にじわりと涙をにじませるのを見てほむらは動揺した。
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 17:54:46.92 ID:MEBGmoRpo
「杏子、あ、貴女やけに疲れているようね」

「トーゼンでしょ。ったく、店長がほむらのことを根掘り葉掘り聞いてくるのをかわして来たら、あんたがマミを泣かせてるんだからな」

やれやれ、と杏子は肩をすくめた。
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 18:00:05.45 ID:MEBGmoRpo
「……こほん」

照れ臭そうに咳ばらいしたのはマミ。

「えっと、そう、そうよ、佐倉さんの話をしていたの!」
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2013/03/28(木) 18:05:46.65 ID:MEBGmoRpo
「ああ、そんでマミがアタシのところに来たのか」

「そうよ。だって佐倉さんは一人だったし、万が一なにかあったら心配だし……」

「は! アタシがあんなヘナチョコどもにやられるかっての!」
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49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 18:10:43.25 ID:MEBGmoRpo
「でも今でもよくお邪魔しているのでしょう。うちにも来るし」

「私はいつでも大歓迎よ佐倉さん!」

満面の笑みを浮かべるマミに、にやりとする杏子。
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50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 18:17:38.33 ID:MEBGmoRpo
マミとまどかがキッチンへ行ってしまってから、さやかはほむらに近付いた。

「へへへ、ダンナ。例のブツはどうなりやしたかね」

まどかの後ろ姿を見つめていたほむらは振り返ってケータイを取り出した。
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 18:20:08.52 ID:MEBGmoRpo
「あ、とられちった」

「あ、貴女、杏子、そんな乱暴にしないで、大事にして……!」

両手をわたわたさせて慌てるほむら。
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52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 18:28:27.23 ID:MEBGmoRpo
「おまっ、いつ撮ったほむらァ!」

「貴女のお店に入る前よ。これくらいの盗撮、造作もないわ」

「ない胸張ってんじゃねーッ!」
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53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 18:34:31.73 ID:MEBGmoRpo
「それじゃあパーティをはじめようっ!」

跳ねるようにまどかが声をあげ、ほむらの買ってきた箱を開ける。

「わぁ素敵なケーキね」
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/28(木) 18:39:51.68 ID:MEBGmoRpo
「それじゃ、マミさん」

「ええ。こほん。ワルプルギスの夜を乗り越え、私たちはより強く、より固い絆で結ばれたわ。
 そしてこの度、美樹さんの長きにわたる想いが実った。希望を振りまく――」

以下略



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