272: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:07:10.23 ID:L6dNy5Nfo
次々と向かってくる敵をなぎ倒していく。
横では真も暴れまくっていた。
2年前よりも……本当に強くなっている真を隣で実感する。
273: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:07:40.50 ID:L6dNy5Nfo
はぁ……これで全員かしら……。
亜美の方の最後の一人をゴーレムがアイアンクローしたまま高々と持ち上げている。
そして人一人はおもちゃのように扱っている姿に、
ゴーレムの圧倒的パワーに、一人のお父さんの愛の力に絶句した。
274: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:08:22.04 ID:L6dNy5Nfo
「千早、奴らもういなくなったのかもしれないけれど、
まだ間に合うよ、追う?」
「えぇ、もちろんよ」
275: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:09:11.48 ID:L6dNy5Nfo
伊集院北斗は指の関節をぽきぽきと鳴らしている。
奥の天ヶ瀬冬馬に関してはもういなくなってしまったのかもしれない。
276: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:10:14.89 ID:L6dNy5Nfo
「このぐらい心配ないわ」
「あんなへなちょこ恐竜使いなんて雑魚に等しいわ」
277: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:10:44.04 ID:L6dNy5Nfo
「一匹の操作が限界だと思ったら大間違いだぞ」
「一匹も二匹も変わらないわ!」
278: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:11:12.18 ID:L6dNy5Nfo
いぬ美がいっきに突進してくる。
279: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:11:53.00 ID:L6dNy5Nfo
「パパがどうしても助けたいって言うから」
「真美……」
280: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:12:27.94 ID:L6dNy5Nfo
「冷めたアスファルト
人波掻いて
モノクロのビル
空を隠した」
281: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:12:57.20 ID:L6dNy5Nfo
いぬ美の突進攻撃を飛んで避ける。
背中に飛び乗って剣を突き立てる。
282: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:15:20.34 ID:L6dNy5Nfo
私はなんとかタイミングを見計らうが失敗して地面に投げ出される。
いぬ美は転がりながらも私が降りたことを確認すると
すぐにまた向かってきた。
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