279: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:11:53.00 ID:L6dNy5Nfo
「パパがどうしても助けたいって言うから」
「真美……」
280: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:12:27.94 ID:L6dNy5Nfo
「冷めたアスファルト
人波掻いて
モノクロのビル
空を隠した」
281: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:12:57.20 ID:L6dNy5Nfo
いぬ美の突進攻撃を飛んで避ける。
背中に飛び乗って剣を突き立てる。
282: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:15:20.34 ID:L6dNy5Nfo
私はなんとかタイミングを見計らうが失敗して地面に投げ出される。
いぬ美は転がりながらも私が降りたことを確認すると
すぐにまた向かってきた。
283: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:16:16.26 ID:L6dNy5Nfo
いぬ美の爪が私に向かってくる。
これだけ的が大きいと斬るのは楽だけど、
体力が全然削れない……!
284: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:16:57.68 ID:L6dNy5Nfo
「全て
燃える愛になれ
赤裸に今焦がして
285: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:18:02.49 ID:L6dNy5Nfo
「全て
燃えて灰になれ
それがこの世の自由か」
286: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:18:48.24 ID:L6dNy5Nfo
「い、いぬ美……! よくもいぬ美を……!」
我那覇さんはハム蔵の肩まで
287: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:19:17.64 ID:L6dNy5Nfo
斬る訳にもいかないし、ましてや受け止めるなんて無理!
避けるしかない……。
でもあの巨体をタイミングよく避けないと押しつぶされる。
288: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:19:46.64 ID:L6dNy5Nfo
真美の大きな叫び声。
亜美は真美を呼びながらも真美のいるだろう方向に一瞥もくれないで仮面を投げる。
両肩には仮面をした亜美と
それから反対の肩には萩原さんも乗っている。
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