289: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:20:22.56 ID:L6dNy5Nfo
よくみると内面がお母さんだとは言え、
モンスターに担がれて飛んできたらしい。
そのため萩原さんの顔はよほど怖かったのか真っ青だった。
290: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:20:58.41 ID:L6dNy5Nfo
だけど、お互いに言うことはばっちりとシンクロしていた。
「「行くよ、パパ、ママ!」」
291: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:21:57.14 ID:L6dNy5Nfo
「……やっつけちゃったの……?」
本当に倒せるなんて思っていなかったのか真美がそんな声を漏らす。
292: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:22:55.08 ID:L6dNy5Nfo
「まだよ! 萩原さん!」
「行くよ千早ちゃん!」
293: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:23:44.58 ID:L6dNy5Nfo
炎は強く燃える。
こんなに燃え上がる剣を持っているのに
私はちっとも熱くなんてなかった。
294: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:24:38.96 ID:L6dNy5Nfo
「オオオオオオオオ゙オ゙オ゙オ゙ッッ」
ハム蔵のドスの利いた雄叫びを目の前に受けても
萩原さんはびくりともしなかった。
295: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:26:10.57 ID:L6dNy5Nfo
萩原さんは杖から炎を噴射しているが
その形はまるで炎でできた剣のようだった。
魔法で作り上げてるものだった。
296: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:26:56.32 ID:L6dNy5Nfo
「”インフェルノ”」
萩原さんも今度は剣ではなく、大規模魔法を直に
297: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:27:22.13 ID:L6dNy5Nfo
それからハム蔵はゆっくりとその場に現れた魔法陣の中に消えていった。
しかし、我那覇さんの姿はもうそこにはなかった。
298: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:27:56.26 ID:L6dNy5Nfo
「ぐっ、まだまだ!!」
「雪歩、ボクに身体強化の魔法を……!」
299: ◆tFAXy4FpvI[sage saga]
2013/04/06(土) 12:28:25.75 ID:L6dNy5Nfo
真もガードしたり避けたりすることをしなければ
伊集院北斗もガードも避ける動作も一切しなかった。
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