622: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:07:13.46 ID:abMfBsPXo
不味い、このまま水面に顔をだしていたら的になってしまう!
「どうする……! 千早! なんとか脱出しないと!」
623: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:09:40.42 ID:abMfBsPXo
だけど、考えている暇なんてなかった。
水面に浮く私達に向けてすぐに矢が大量に飛んでくる。
味方だっているはずなのに躊躇いも何もなく打ち込んできてる。
624: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:10:47.10 ID:abMfBsPXo
「ハム蔵……!?」
「なんだあのバハムートは! 撃ち落せ!」
625: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:11:27.48 ID:abMfBsPXo
「ひぃぃい、ま、真ちゃん〜〜!」
「雪歩!」
626: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:11:55.11 ID:abMfBsPXo
私達のことなんてお構いなしにぐるんぐるんと旋回を続けながら
飛ぶバハムートはようやく私達を城の中へと放り込んだ。
627: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:12:22.60 ID:abMfBsPXo
「我那覇さんの部屋……?」
「あんな風に窓を木材で打ち付けて陽の光も浴びないで
ここで過ごしてたのかなぁ」
628: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:12:49.02 ID:abMfBsPXo
だけど、私達はここが我那覇さんの部屋だってのはすぐにわかった。
何もないけれど、確かにここに彼女はいた。
629: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:13:26.53 ID:abMfBsPXo
『初めての任務。後ろから見てるだけだった。はやくにぃにをたすけないと』
『にぃにのハム蔵といぬ美が言うことを聞いてくれない。どうしてだろう』
630: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:13:57.69 ID:abMfBsPXo
『美希が上司になった。何を考えてるかよくわからない人。ちょっと怖いかも』
『町を占領した。たくさん人を傷つけた。早くにぃにに会いたい』
631: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:15:33.68 ID:abMfBsPXo
私の名前が初めて出てきた。
『千早の仲間になれた……っぽい。けどまだ疑われてるのかも』
632: ◆tFAXy4FpvI[sage]
2013/04/30(火) 10:16:40.16 ID:abMfBsPXo
『千早がいらないって言った剣をもらった!
でも捨てなきゃいけなかった。嬉しかったのに』
『真は”真の勇者-アイドルマスター-”ってのになりたいって言ってた。
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