122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 21:31:31.41 ID:YU5czjZ8o
【なに、さ、これぇっ!】
後方宙返りで距離を取るさやかを追うようにして空間が断続的に"閉じる"。
「三次元空間の存在因果そのものに対する消滅改編だね。巻き込まれればその部分はこの世界との繋がりを消し去られて二度と戻ってこないだろう」
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 21:35:33.50 ID:YU5czjZ8o
【遅いっての!】
《――球・展開》
指を広げる闇。
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 21:38:48.25 ID:YU5czjZ8o
「さやか、危ねえ!」
光の刃が反応の遅れたさやかの左の膝から下を斬り飛ばす。
【あぐっ!】
125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 21:42:26.79 ID:YU5czjZ8o
「はぁっ、はあっ……! 強すぎる……!」
息を切らせて闇を睨むほむら。
「さて、そろそろ終わらせようか。この星が絶望のるつぼとなって、宇宙のエネルギー源となれることを歓んでほしい。
126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 21:46:41.74 ID:YU5czjZ8o
「マミ、あぶねえッ!」
迫った光刃を杏子が槍で受け止める。
だが、その槍もろとも切り裂かれる杏子。
127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 21:51:11.95 ID:YU5czjZ8o
「あああああああああああ!」
血を流して意識を朦朧とさせている杏子をひっぱり、マミに抱きついて消火を試みる。
「さやか! さやか! さやかああああああああっ!」
128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 22:02:28.17 ID:YU5czjZ8o
28
129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 22:11:01.36 ID:YU5czjZ8o
29
「………!?」
"閉じた"と思われたさやかの空間が光に包まれる。
130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 22:16:15.31 ID:YU5czjZ8o
制服姿で、さやかの手を握っている。さやかは残っている右目を見張った。
【まどか……!? ほんとうに……!?】
「うん。ほんとうだよ、さやかちゃん」
131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 22:22:09.00 ID:YU5czjZ8o
「あなたにはわからないよ。インキュベーター」
「どういうことかな。鹿目まどか」
「魔獣の"心"だよ」
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