145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 23:35:41.19 ID:YU5czjZ8o
《あはぁ…♪》
突き出された槍をその身に埋没させながら魔獣が杏子の腹の辺りを撫でる。
「なんっ……だッ!?」
急に杏子はへたりこみ、立ち上がれなくなった。
「ちくしょうっ、足が動かねぇっ!」
「杏子!」「佐倉さん!」
《あはは。ひとの心配してる場合じゃないよね》
輪郭のぶれた魔獣の腕が距離という概念を書き換えてふたりの腹に触れる。
「っ!?」「あぁっ!」
マミが横に倒れ、ほむらは膝をついて頭を垂れた。
にたりとした魔獣がゆっくりとまどかへ歩み寄る。
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