過去ログ - まどか「ありがとう」
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154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 00:10:29.25 ID:R+37fY28o
「ほむらちゃん」

思い出したよ。
みんなを幸せにするんだ。
もしかしたら、わたしは消えてしまうかもしれないけれど、それでも。
以下略



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 00:15:29.82 ID:R+37fY28o
33

まどかの放った矢は、魔獣の胸に突き刺さり、一瞬で吸収された。

「!」
以下略



156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 00:19:07.12 ID:R+37fY28o
それら全てを右手でたやすく受け止めて、嘲笑する魔獣。

《あはははッ! なんて無力! なんて小さいの! 弱い、弱い、弱いよ鹿目まどか!》

「わたしは! 諦めないよっ!」
以下略



157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 00:23:19.46 ID:R+37fY28o
34

矢を放とうとした魔獣の指先でばきりとそれが二つに折れる。

《!?》「!」
以下略



158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 00:26:34.87 ID:R+37fY28o
「まどか……これは……」

自由を回復したほむらがよろけながら立ち上がる。
マミは杏子に駆け寄り、治癒魔法をかける。

以下略



159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 00:29:08.60 ID:R+37fY28o
「これは、」

「”円環の理”、そのものだね」

「こんな、小さな女の子が……?」
以下略



160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 00:32:20.47 ID:R+37fY28o
「さやか! 貴女まだ治癒し切ってないでしょう」

再生した右手で剣を抜いて歩き出すさやかにほむらは駆け寄る。

【こいつを倒して、早く帰ろう。それでいいんでしょ】
以下略



161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 00:36:49.46 ID:R+37fY28o
幼子が前兆もなしにがばりと顔を上げた。眼球が欠落している。

《もう―――イヤアアアアアアアアアアアアアッッッ!!》

「!」【!】
以下略



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 00:42:26.33 ID:R+37fY28o
マスケット銃を取り落とし、マミが頭を抱えて倒れる。

「いやっ! やめてぇ! こんな、こんなの見せないでッ!」

マミの脳内にはあらゆる魔法少女の末路が注ぎ込まれているのだ。
以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 00:45:44.85 ID:R+37fY28o
「くそッなんだこの化け物!」

杏子が円環の理へと駆け出す。
出現した赤銅色の鎖が幼子を縛り付けた。
槍を投げつけようと振りかぶる杏子。
以下略



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