176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:28:04.10 ID:R+37fY28o
円環の理は、敵じゃない。
わたしたちの本当の敵は、わたしたちのなかにいるんだ。
それが集まって円環の理ができてる。
呪いと祟りはわたしたちのなかにあったものなんだ。
177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:29:47.04 ID:R+37fY28o
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さやかの幼馴染みにして恋人の上条恭介は、自室でひとりダーツに興じていた。
178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:33:01.25 ID:R+37fY28o
わたしたちは、自分のなかに絶望を見つける。
呪いを見つける。
祟りを見つける。
わたしたちはそれから目を背けたくなる。
179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:33:40.15 ID:R+37fY28o
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まどかの家族は仲良くご飯の片付けをしていた。
180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:37:36.46 ID:R+37fY28o
魔女が呪いと祟りを生むんじゃない。
ひとの呪いと祟りが、魔女を生むんだ。
わたしたちに必要なのは、そうやって生まれた魔女を退治する力じゃなくて、
自分のなかの闇と向き合う勇気なんだよね。
181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:39:43.16 ID:R+37fY28o
36
鹿目まどかは、祈り続けた。
182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:42:14.24 ID:R+37fY28o
37
――えへへ。そんなきれいごとで誰が救えるのかな?
闇に包まれたまどかの前に、終焉の魔獣が現れる。
183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:44:48.48 ID:R+37fY28o
――みんなじゃない。
――何?
――わたしは自分のなかの魔獣と向き合って、それを受け入れたひとを知ってる。
184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:47:58.66 ID:R+37fY28o
――ごめんなさい。わたし、自分の弱さから逃げてた。
――きっとこのまま、誰の役にも立てないまま、迷惑ばかりかけていくのかな、って、諦めてた。
――……知ってる。
185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:50:30.95 ID:R+37fY28o
――………。えへへ、あなたが怖くなってきちゃった。これも策略なの?
――ううん。ほんとは策なんてなかったんだ。キュゥべえの好きなようにはさせたくなくて……、ただ夢中だったの。
――あはは。信じられないや。
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