過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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489: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/06/24(月) 00:39:30.18 ID:Q/pVMErx0





以下略



490: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/06/24(月) 00:41:12.24 ID:Q/pVMErx0
栗色の髪をした少女の顔が、脳内に浮かんでくる。
本気で言っているのかと、凛とした瞳で少女が問いかけてくる。
だが垣根はそれを無理やりに振り払う。
自分はもう、止まれない。

以下略



491: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/06/24(月) 00:43:55.44 ID:Q/pVMErx0
守るべきもの、守りたいもの。
たった一つ、それだけを貫き通せるかどうか。

一方通行が垣根を見下すのは格下だからでもなければ、悪党だからでもない。
己の弱さに屈し、それをあろうことか守るべきものに叩きつけたそのふざけた行為を。
以下略



492: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/06/24(月) 00:46:38.96 ID:Q/pVMErx0
自分のようなクズに、そんなことを望む権利はない。望む必要もない。
光など求めない。どこまでも悪党を貫き通せばいい。
だからこそ、


以下略



493: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/06/24(月) 00:49:21.61 ID:Q/pVMErx0
(これで―――学園都市第一位と第二位の順位は逆転された。
もはや一方通行なんて敵ですらねえ。俺が少しその気になれば、それだけでケリは着く)

そして、それは客観的に事実だった。
今の垣根帝督は第二位という枠に収まりきらない。
以下略



494: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/06/24(月) 00:51:16.53 ID:Q/pVMErx0
対する垣根帝督は一方通行の挑発をあっさりと流す。
一方通行同様に垣根も自信に満ち溢れていた。もはや今の自分が敗北することなどあり得ない。
傲慢でも何でもなく、垣根は素直にそう感じていた。

どこまでも高らかに、醜く、凄絶に哄笑して。
以下略



495: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/06/24(月) 00:56:53.18 ID:Q/pVMErx0
投下超終了です!!

ちょっと流石に長すぎたので、一応の区切りで二回に分けさせてもらいました
と言っても第二ラウンドは大して長くないので割ともうすぐバトルは終わります
……実は美琴vs麦野で
以下略



496:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/24(月) 00:57:43.38 ID:CuB5A1HCo



497:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/24(月) 00:58:21.57 ID:C1oDVREz0
乙でごんす
何処までも傲慢にふるまうのも悪の一種だわな


498:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/24(月) 01:00:37.10 ID:cMVclVSwO
>>1様乙です




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