過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/30(日) 00:23:10.85 ID:2Kc1FUrz0
「文句はそこのキョンシー野郎に言ってくれ」
「殺されてェかエセホスト」
「……よほど早死にしてえと見えるな。お望みなら今すぐ叶えてやろうかロリコンが」
「流石脳味噌まで常識が通用しねェ男がレベルが違げェな。
腐り切った脳じゃ腐った発想しか出来ねェのも納得だ」
「口だけは一丁前だな。よく喋るウサギだ。テメェのあだ名には事欠かねえな?」
「……どォやら本気で天国を旅したいよォだな」
「ハッ、ヤル気に満ちているようで何よりだ。やってみろよクソモヤシ」
一方通行と垣根帝督。
二人の間で殺意が膨張し、トラック内を死が埋め尽くす。
一触即発などというレベルではない。ほんの少しのきっかけで、それこそ呼吸音一つ荒げればそれを合図に殺し合いが始まりかねない。
つい先ほどまで全力で死合っていた二人だ。仲良く手を取り合って、なんて不可能。
もともと超能力者は非常にプライドが高い。
特に垣根は第二位という序列もあり、まさにプライドの塊だ。
一方通行と御坂美琴もそうだが、一方通行と垣根帝督という二人は超能力者内でもとりわけ険悪な組み合わせなのである。
そんな極度の緊張状態をあっさり打ち破ったのは、一方通行でも垣根帝督でもなく御坂美琴だった。
「アンタたち……いい加減にしなさいッ!! それとこれは垣根が悪い!!」
美琴が声を荒げる。今は争っている時ではないし、こんなところでトップツーに戦われたら大変なことになる。
だが美琴の制止はまさに鶴の一声で、両者はあっさりと矛を収めた。
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