過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/01(月) 23:53:09.96 ID:eukE64Mw0
能力が人を傷つける、なんて考え方が既に負け犬。
力を存分に振るいたければ振るえばいい。ただ振るう方向だけは間違えるな。
危険な能力を持っていれば危険に思われる。
大切な能力を持っていれば大切に思われる。
そんなことを本気で思っているならそれはただの馬鹿。
みんな努力して自分にできることをして、周囲に認められたからこそ受け入れられ、居場所が作れている。
結局のところ、その通りなのだった。
現に人を傷つけるだけだった一方通行も垣根も、今では人を救えているのだから。
その結果、黄泉川愛穂や打ち止め、御坂美琴たちに受け入れられたのだから。
自身の居場所を、心地いいと思える居場所を掴めたのだから。
「……そォだ。全くもってその通りだったンだ。
誰も傷つけないために一万人を殺す、なンて最初から矛盾してたンだ」
もし当時の一方通行がそのことに気付けていたら、何か変わっていただろうか。
己と対極の無能力者の少年と、自分と同じはずの超能力者の少女に倒される前に。
「……ったく、ホンット損な性格してんな、お前は」
「あの馬鹿には余裕で負けるわよ」
本来それぞれが相容れない関係だったはずの三人の超能力者。
彼らを乗せたトラックは、ついに第二学区へと入った。
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