過去ログ - 暦「火憐ちゃん、ごめん」
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324: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/12(金) 18:00:10.84 ID:bRAFU2f40
引っ掛かる。 その言葉には僕も同意だ。

何か、大事な物の様な……そんな感じ。

月火も恐らく、その気持ち悪さがあるのだろう。
以下略



325: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/12(金) 18:00:57.20 ID:bRAFU2f40
月火「はいはい。 ごめんね、わざわざ起こしちゃって」

月火は未だに、そのジャージを両手で広げ、食い入る様に見つめていた。

偶然だった。 本当に、偶然。
以下略



326: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/12(金) 18:01:54.53 ID:bRAFU2f40
あった。 やっぱり。

ジャージの裏地、そこに書いてある、小さな名前。

阿良々木火憐と。
以下略



327: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/12(金) 18:09:22.10 ID:bRAFU2f40
僕の顔を覗き込みながら必死に何かを言っている月火の声も、段々と聞こえなくなってきた。

考えろ、考えろ。

僕は何か、大事な事を忘れているんだ。
以下略



328: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/12(金) 18:10:02.32 ID:bRAFU2f40
くそ! 今すぐにでも頭が割れそうな痛みだ。

つうか、もう割れてるんじゃないか、これ。

まるで、金槌で何回も、何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も、殴られている様な。
以下略



329: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/12(金) 18:12:08.54 ID:bRAFU2f40
あれ、血かよこれ。 どういう状況だ。

ああ、そうか。 眼から、血が出ているのか。

訳、分からねえぞ。
以下略



330: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/12(金) 18:12:45.66 ID:bRAFU2f40





以下略



331: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/12(金) 18:13:29.05 ID:bRAFU2f40
回想。


332: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/12(金) 18:13:56.02 ID:bRAFU2f40
昨日の帰り道、僕は声を掛けられた。

あれは知らない奴じゃない。 僕の知っている奴、何より、僕の誇り。

火憐「おいおい、兄ちゃん。 どこに行くんだよ」
以下略



333: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/12(金) 18:14:43.99 ID:bRAFU2f40
「すみません、どなたでしょうか。 人違いでは」

と、返したのだ。

その後、火憐は。
以下略



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