過去ログ - 暦「火憐ちゃん、ごめん」
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822: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:43:19.34 ID:0GT2MdEX0
母親の方が、デザートだとか言ってプリンを買ってきたんだっけかな。

今更だけど、ケーキといいプリンといい、僕達兄妹はぶくぶくと太りそうである。

ああ、火憐はそうでもないか。 よく動いてるし。
以下略



823: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:51:22.40 ID:0GT2MdEX0
以下、回想。

夜ご飯を食べ終わり、現在は月火、火憐、僕と三人でソファーに並んで座り、テレビを見ている所だ。

月火「そうだ、お兄ちゃん。 トランプやらない?」
以下略



824: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:51:54.00 ID:0GT2MdEX0
火憐「んじゃあさ、プロレスごっこしようぜ」

暦「お前はやんちゃな中学生男子かよ! それにお前の場合、ごっこにならねえから!」

火憐「そりゃそうだろ、何て言っても、あたしは正義の味方だからな」
以下略



825: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:52:28.24 ID:0GT2MdEX0
暦「とにかく、僕はゆっくりとテレビを眺めていたいんだ。 騒ぐなら部屋へ行けよ」

月火「はいはい、分かったよ……分かりましたお兄ちゃん。 火憐ちゃん、行こ?」

火憐「仕方ねえなぁ。 行くか、月火ちゃん」
以下略



826: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:53:17.99 ID:0GT2MdEX0
やけに素直だったな、あいつら。

素直、だったなぁ。

待てよ、あいつらが素直になる訳がねえ。
以下略



827: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:53:59.41 ID:0GT2MdEX0
暦「何やってんだこらああああああああああ!!」

その時僕は、今まで出したことの無いタイムで部屋まで辿り着いたと思う。

くそ、ご飯直後だって言うのに走らせやがって。
以下略



828: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:54:26.51 ID:0GT2MdEX0
月火「お兄ちゃん、まだ私が「ゴミ」ってあだ名を付けた事、恨んでるの? てかさ」

月火「人聞きの悪い事言わないでよ。 ただの女子中学生の会話じゃん」

暦「明らかに僕を呼ぶ為だったろうが! いや、そもそもそれ以前の問題だ」
以下略



829: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:55:14.81 ID:0GT2MdEX0
月火「違うよ、お兄ちゃん」

暦「あん? 何が違うんだよ」

月火「私達が部屋に入ってるんじゃなくて、部屋が私達を入れてきているんだよ」
以下略



830: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:56:26.03 ID:0GT2MdEX0
時間経過。

暦「んで、火憐ちゃんに月火ちゃん。 暇なのか?」

月火「平和だからねぇ。 暇」
以下略



831: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/23(火) 14:57:50.66 ID:0GT2MdEX0
既に自分の部屋に居るかの如く、ベッドに寝転び、リラックスし切っている火憐と月火に向けて言う。

火憐「お? 珍しいな。 兄ちゃんから頼み事なんて」

月火「へえ、お兄ちゃんが私達に? ついにファイヤーシスターズの偉大さが分かったのかな?」
以下略



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