過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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100: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:23:38.29 ID:0wYW71OQo
 なぜ、テレビで大人気のイケメン俳優がいるのだろうか。
 特撮からラブロマンスまで幅広くこなし、その飛んだ発言はバラエティですら通用すると評判な望月朧。その
望月朧が何故、夜科アゲハと一緒に?

「ん?一応世間には秘密なんだけどな、朧もサイレンドリフトだったんだよ」
以下略



101: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:24:38.46 ID:0wYW71OQo
 夜科アゲハのそんな口ぶりを想像してみるが、イメージしづらかった。

「なんだかちょっと想像つかないわね。あなたがそんなセリフを言うところは」

「だろ?ほら見ろ朧。やっぱ、俺はそういうキャラじゃねーぞ」
以下略



102: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:25:39.20 ID:0wYW71OQo
「詳しい、説明は省くよ。僕は一度死にかけた。その状態から生き長らえるために、イルミナと呼ばれる別の生
命の核を取り込んだんだ。そして、その力で僕は人から禁人種と呼ばれた生命体へとシフトしたんだ。まぁ、今
は元通り人間に戻っているけどね」

 禁人種とは、確か夜科アゲハの話の中で聞き覚えがあった。確かサイレン世界に存在する人類が変質した姿だ
以下略



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/04/13(土) 10:25:55.34 ID:XRDm/ApA0
ホモォ……

どう考えていも恭介に抱きつくシーンしか浮かばないんですが……


104: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:26:39.07 ID:0wYW71OQo
「おい、ほむらはこんなでも女子中学生だぞ。中学生。あのころの俺や桜子よりも年下なんだぞ?その辺分かっ
てんのかお前」

 夜科アゲハのチョップが望月朧の頭を叩く。酷くいい音がした。

以下略



105: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:27:39.00 ID:0wYW71OQo
「何故?忘れてしまうはずのそのことを貴方は記憶しているのかしら?」

 我ながらド直球だ。けれど、核をつくのが一番手っ取り早いと私の勘が言っていた。

「それは、僕が天才だからさ」
以下略



106: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:28:40.71 ID:0wYW71OQo
「さて、ほむら。これまでの経過を教えてくれよ」

 夜科アゲハは追加のホットコーヒーを頼み、そう切り出した。


107: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:29:49.17 ID:0wYW71OQo





以下略



108: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:30:52.54 ID:0wYW71OQo
 今日、もしくは明日。美樹さやかが魔法少女になるか、ならないかの運命が決まる。最終的に選ぶのは彼女自
身だとしても、恐らく待っているのは後悔と絶望だけだろう。できればそんな道に足を踏み入れてほしくはない。


「ねぇ、まどか?あなただって美樹さやかが絶望に飲み込まれるところなんて見なくないわよね?」
以下略



109: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:31:39.15 ID:0wYW71OQo
 恐らく今回も癒しの願いで魔法少女になっているはずだ。あの程度のダメージなら問題ないはずだ。そもそも
致命傷ならソウルジェムの変化が始まっていてもおかしくない。

「えっ、と。えとね。さやかちゃんがあの魔女に思いっきり、剣で攻撃したの。そしたら机を叩くみたいな大き
な音がして、そしたら、さやかちゃんが凄い叫んで!!それで吹き飛ばされて動かなく、なっちゃって、」
以下略



110: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 10:32:38.29 ID:0wYW71OQo
 「早く!」

 魔女に爆弾を仕掛けつつまどかと美樹さやか、から意識が逸れるように魔女との位置を調整する。
 そもそも、本来の箱の魔女ならこの一発で幕引きのはずだ。
 けれど、そうはならない。爆風の中から煤けた姿の箱の魔女が現れる。
以下略



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