過去ログ - 【まどか×PSYREN】ほむら「結構よ、指を咥えてそこで見ていなさい。夜科アゲハ」
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7: ◆FLVUV.9phY[sage saga]
2013/04/13(土) 08:07:38.34 ID:0wYW71OQo
 私は結界の主の元へ到着して驚愕した。
 魔女と戦っていたのは魔法少女などではなく、黒髪の男の人だった。
 丁度成人式に出席していそうな年齢に見えるその人は、幾度も死線を乗り越えてきた者のみが持つ『凄味』が合った。
 私の目が彼を捉えた瞬間、私がプレッシャーをかけられた。
 違う、彼はあくまで自然体に見える。自然体で魔女と戦っている。
 私はその姿に圧倒された。戦い、いや、殺し合いに対してまるで気負いがない。
 私はただ茫然と魔女と彼との戦いを目に焼き付ける。
 戦いというより蹂躙だと、思い直す。
 男の武器は体の周りを回る二枚の薄い丸鋸のような物体だろうか。
 引き裂かれた空間と形状は一致している。けれど、消失させるにはあれでは足りないように思えた。
 魔女が男に襲いかかる。
 魔女の攻撃を男が躱すのと魔女の体が黒い丸鋸に切り裂かれるのが重なる。
 いや、男が回避に移るよりも早くに魔女が切られていたようにすら見える。
 その間も男は何かをする素振りは見えなかった。


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