過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
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◆x/rxoIq2T6
[saga]
2013/07/01(月) 22:09:43.34 ID:Uk9mNFms0
九頭龍「……はぁ、っく…」
ゆっくりと…拳銃を握る。
辺古山はいつの間にか俯いていて、こっちを見ているわけではないようだ。
九頭龍(結局……俺はお前に勝てなかったな…)
拳銃の安全装置を外す。
僅かに音が鳴った。
辺古山「っ!」
辺古山がハッと顔を上げる。
だけど、遅い──。
九頭龍「わりぃ、ペコ……俺も、負けられねえんだ……」
冷たい、銃口の感触。
その感触を理解した瞬間、引き金は引かれた。
辺古山「──!」
額を撃ち抜かれた辺古山は、仰向けに倒れる。
一言も話すことなく、彼女は絶命した。
九頭龍「……だめだ…力が入んねえ……」
さらさらと辺古山の身体が粒子と変わっていく。
同時に、九頭龍の身体にも限界が来たのか、同じように粒子へと変わっていった。
九頭龍「後は……頼んだぜ」
辺古山に並ぶように倒れた九頭龍は、息絶え絶えにそう呟いて。
九頭龍「また…勝てなかったのか…俺……」
眼の端から涙を流して、消えていった。
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