過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
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787: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/07/07(日) 22:47:55.72 ID:6gXOo4zf0


霧切「……っはぁ…はぁ…」

必死に駆けると、目の前に見えたのは──拳銃だった。

舞園「あらあら、そっちに逃げちゃうんですか?残念です」

舞園「ナイフのあるほうに逃げたら勝ち目があったのに、わざわざ鉄くずの方に来ちゃうなんて…正常な判断が出来なかったんでしょうか?」

舞園が楽しそうに笑いながら近づいてくる。
霧切は震える手で、拳銃を拾い上げる。

霧切「くっ…ごほっっ!がはっ!」

必死に走ったせいか、猛烈にむせ返る。
そして自分の現状に絶望したかのように、膝から崩れ落ちた。

舞園「…ふぅん、もう諦めちゃうんですか」

霧切は俯き、答えない。

舞園「結局、貴方の想いはその程度だったんですね」

つまらなそうに呟き、霧切のほうへと歩み寄る。

霧切「ごほっ!がはっ!」

腹の傷が痛むのか、腹を抱えるようにして咳き込む。

舞園「……今、楽にしてあげますから」

舞園が霧切の目の前に立つ。
霧切の闘志は僅かに残っていたのか、ふらふらとしながら立ち上がった。

舞園「まだ闘志があるようですが…もう手は無いです」


舞園「ゲームオーバーですね。霧切さん」


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