過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
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861:◇x/rxoIq2T6 [saga]
2013/07/22(月) 10:36:46.42 ID:ucdxqOAD0
「稔、起きて? 稔ってば!!」
井上稔(いのうえ・みのる/ADGI)は部屋の外でドアを激しく叩く音で目を覚ました。
1つ大きな欠伸をし、眠い目を擦った。

「ぁんだよ…こんな朝っぱらから…
 今日はバイトねぇし…寝かせてくれよぉ…」

「朝っぱらじゃない、もう11時だよ!!
 アンタももうすぐ二十歳なんだよ、しっかりしなさい!!
 それより電話だよ、電話!!」

部屋の外で母親が叫んでいる。

「あぁ…? オレいねーよ、只今外出中…」

「…いいんだね? 大槻さんって方から…
 急ぎの用って言ってるけど?」

「…あぁ… あぁ!? おっさん!?」

稔は慌てて飛び起きた。

今日はオレは組織には呼ばれてなかったはずだぞ?
しかも急ぎの用って… 何かあったのか?

 

「もしもし、おっさん?」

『稔…まさかまだ寝ていたのか?』

電話の向こうでは今、大槻正樹(おおつき・まさき/ADGI)が呆れた顔をしているだろう。

「…んなことどうでもいいんだよ、それより用って何?」

『そうだった、稔、今から来れるか?』

「そりゃあ…飯食ったら…」

『それからでいい、来てくれないか。
 次のプログラム対象クラスがわかったんだ。
 それが…私たちと無関係というわけでもないんだ』

稔は顔をしかめた。
無関係じゃない…ってどういうことだろう?

稔は食事を素早く済ませ、家を出た。


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