過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 22:05:53.53 ID:D/J1TKXp0
外からの太陽光以外に光源のない薄暗い待合室の壁際に置かれた、所々穴が開いて中のスポンジが覗いているソファーに、紫垣靖隆(男子八番)は腰掛けていた。
夜が明ける前までは北西にある農協の建物にいたのだが、明け方に二階堂哉多(男子十三番)・二階堂悠(女子十三番)の襲撃を受けた際に発砲するなどして大きな音を何度も出したので、その音を頼りにやる気になっている誰かが来るかもしれないというリスクを回避するため、まだ薄暗い内に拠点を移したのだ。
もちろん、移動にも大きなリスクはあったのだが、このままクラスメイトの亡骸の傍に居続けるというのも気分の良い話ではなかったので、移動することはあっさり決まった。
「紫垣、大丈夫か」
名前を呼ばれ、靖隆は頭を壁に預けたまま首の角度を少し変えて自分の名前を呼んだ人物へ顔を向けた。
2組の男子の中では2番目に小さい靖隆(と言っても、1番小さい米村直(男子二十番)との差は僅か1cmなので、同じ背丈の道下未来(男子十七番)と合わせて“2組男子チビッ子トリオ”だ、ちくしょう不名誉なトリオに俺を加えやがって)にとっては羨ましすぎる長身の持ち主、城龍慶(男子九番)は、靖隆の隣に腰掛けた(もちろん座高は靖隆の方が低かった、龍慶の方が低かったら気持ち悪いから当然か)。
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