過去ログ - 上条「二学期も不幸だ……」一方「いつも通りだろ」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 21:36:06.78 ID:aTmu/0xSO
(……元気にしてるかな)

何となく、実家の弟のことを思った。

手のかかるし、ちょっと生意気なところもあるけれど、憎めない。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 21:37:36.65 ID:aTmu/0xSO
でも。

それでも。

「……」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 21:39:59.98 ID:aTmu/0xSO
(……やめやめ)

頭を振って、そんな思考を止める。

ちょっとしたホームシックに陥っているらしい。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 21:50:42.85 ID:aTmu/0xSO





以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 21:57:48.06 ID:aTmu/0xSO
彼女――佐天涙子は一昨日と同じベンチに腰かけていた。

彼女が能力の訓練をしているのが遠目でも分かる。

不自然な風が佐天の髪を撫でていた。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:03:18.02 ID:aTmu/0xSO





以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:07:39.41 ID:aTmu/0xSO
「……良かったのか。夏休みも今日で終わりだろ」

ただ黙るのも退屈なので、適当に話題を振る。

佐天はそれに答える代わりに首を横に数回振ると、
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:11:01.02 ID:aTmu/0xSO
ちょっとばかり失礼なことを思う一方通行に対し、佐天は晴れやかな笑みを浮かべると、

「あたしは終わってますよー。何でか皆してあたしがやってるの信じられないみたいに言うんですよね」

まぁ、その友人たちの気持ちが分かる気がする。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:14:23.24 ID:aTmu/0xSO
「……悪い」

それも込みで、一方通行は失礼な考えについて彼なりの謝罪の言葉を口にした。

その言葉を聞いて、佐天は顔に驚きの混じった笑みを浮かべる。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/13(土) 22:15:25.91 ID:SJny8zYco
おおー
本当に春に帰ってきたー!


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