過去ログ - 上条「二学期も不幸だ……」一方「いつも通りだろ」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:18:58.36 ID:aTmu/0xSO
「……にしても、もう二学期なんですね」

佐天が思いついたように声を上げ、静寂を破った。

「そォだな」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:21:54.12 ID:aTmu/0xSO
それを受けて、佐天も合わせるように返す。

「あー……能力のぶつかり合いですもんね」

そう、大覇星祭では生徒たちに超能力を全力で使用する許可が出ている。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:24:49.81 ID:aTmu/0xSO
「久しぶりに弟とかに会えますしね」

「……弟いンのか?」

何となく興味を持ったので聞いてみる。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:30:31.56 ID:aTmu/0xSO
木原は確かに父だが、それは義理の関係であるし、彼はおよそ一般的な人間とは呼べない。

上条家は『普通』だが、一方通行はそれしか知らない。

だから、隣の少女が嬉々としてする話は聞いていて飽きない。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:34:48.91 ID:aTmu/0xSO
だから、

「……いや、ンなことねェよ」

「へ?」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:38:12.31 ID:aTmu/0xSO
それを聞いた佐天は、何かを思ったのか、おずおずと尋ねてきた。

「……一方通行さんのご家族はどんな人たちなんですか?」

その質問に一方通行はすぐには答えない。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:52:53.32 ID:aTmu/0xSO
「そう、ですか」

呟くように言うと、佐天は黙った。

そして、何かを深く考え込むように俯いてしまった。
以下略



27:saga忘れてた[saga]
2013/04/13(土) 22:54:51.66 ID:aTmu/0xSO





以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/13(土) 22:59:31.90 ID:hK3hA/L00
前々スレも、文字化けして見れん


29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/13(土) 23:01:36.57 ID:aTmu/0xSO
「――――」

一方通行の行動が止まる。

本当に思いもしない言葉だった。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/13(土) 23:09:50.04 ID:aTmu/0xSO
そのまま、二人はまた色々なことを語り始めた。

自分の友人のこと、学校のこと、この街のこと。

取り留めもない話をただ続けた。
以下略



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