過去ログ - 安部菜々「当時は若く、お金が必要でした」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/14(日) 18:48:44.74 ID:tHDCBI9+0
モバP「……2009年の政権交代、か」

菜々「はい、菜々の居たような劇団は、通常の興行の収入だけでやっていけた演劇業界の最盛期と違い、お客さんや後援会からの寄付。
    それから地域の演劇鑑賞会からの収入などで賄っていました。
    それらの活動資金の中でも柱とも言えたのが、国……文科省からの助成金でした、まあ当時の菜々にはまだ良く判らなかったんですけどね」

モバP「当時の新政権はたしか、そこらへんの助成金をばっさりカットしてたな、そしてその結果」

菜々「私の居た劇団は、劇団員へのお給金の支払いどころか、興行を新たに行うだけの体力も無くなり、解散することになりました」

モバP「当時のそれで終戦直後に興った名のある劇団すらも、結構な数が畳まざる終えなくなったらしいな。
    だが菜々、調べたところお前の居た劇団は、解散に前後して個人のスポンサーが付いた大きな劇団に半分近く吸収される形で生き残ったみたいじゃないか?」

菜々「はい、確かに菜々にも移籍のお話は持ちかけられました」

モバP「ならどうして」


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