過去ログ - 【R18】京太郎「」おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」春「その4」ポリポリ
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京ちゃんのベッドヤクザ伝説
◆DQMSi3MV.w
[saga]
2013/04/29(月) 16:29:46.80 ID:qa7qaUeMo
和「わ、私も須賀君に無理はさせたくありませんし…だから…その…♥」
京太郎「でも、エロい事は嫌なんだろ?」
和「べ、別に…そういう訳じゃ…ぁ♪」
京太郎「じゃあ…好きなんだな?」
和「違います…ぅ♥」
平行線で交わることのないお互いの論調。
しかし、和の瞳に浮かぶ欲情の色はさっきよりも強くなっていった。
その否定の言葉も弱々しく、尻すぼみなものへと変わっていく。
それを確認した俺は一つ笑みを浮かべて、口を開いた。
京太郎「俺は和に無理をさせたくない。和は俺に無理をさせたくない。だったら…賢い和にはどうすれば良いのか分かるよな?」
和「で、でも…そんな事…私…♪」
俺の言葉に和は言い淀み、そのまま口を閉じる。
その顔に浮かぶ逡巡はきっと未だ思い切る事が出来ていないが故なのだろう。
しかし…和は気づいていない。
それがもう『俺が譲歩する』か、『和が譲歩するか』の問題ではなく、和が『言う』『言わない』の問題になっているという事に。
最早、その頭の中には俺が譲歩すると言う至極、真っ当な方向性へと舵を取る思考はないのだろう。
今の和が迷っているのは自分が『言う』か『言わないか』という二択の内、どちらを選ぶかという事なのだ。
京太郎「思い出してくれよ。和は一度…俺にオネダリしてるんだぜ?」
和「あ…っ♥」
京太郎「それにこのシチュエーション…あの時みたいでドキドキしないか?」
和「あ…あぁ…ぁっ♥」
あの時 ―― 和を最初の犠牲者にしてしまった時も、丁度、俺達はこんな会話をしていた。
そしてまた…それが終わった後、俺は力尽きるように和へと倒れ込んでいたのである。
それを思い出させようとする言葉に和の肩がブルリと震えた。
まるで寒気を感じているようなそれを俺の腕は反射的に抱きしめたくなる。
しかし、俺の腕は一向に動く気配がなく、ただ疲労感に痺れているだけだ。
それにもどかしさを感じながらも、俺はそっと背筋に力を入れて、和の顔を覗き込む。
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