過去ログ - モバP「幸子の事を本当に理解してあげられたのだろうか」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/26(金) 14:58:06.21 ID:dNOLliTfo



ーーー翌日ーーー



幸子「おはようございます!」ガチャ

パーン

「CDデビュー!おめでとう!」

事務所のドアを開けると、事務員のちひろさんがクラッカーを持って立っていた。

幸子「ボクはカワイイですからね!これからもっと、もっと!売れっ子になりますよ!」

「そうね!幸子ちゃんが売れっ子になれば、事務所も大きくなって安泰ね!」

幸子「カワイイボクが居れば、事務所が大きくなるなんて時間の問題ですよ!」

声高に宣言していると、後ろから声が聞こえた。

「よっ、おはよう」

幸子「おはようございます!プロデューサーさん!」

「CDデビューが決まったからには、いつも以上に厳しくいくぞ!」

幸子「カワイイボクのCDが、売れないはずないじゃないですか!」

「油断はするなよ」

プロデューサーさんは、いつもの爽やかな笑顔でボクに釘を差した。

「それで、CD発売までのスケジュールなんだけどな・・・・・・」

そう言って見せてくれたスケジュール帳は、まだまだ空白が目立っていた。
発売日は3ヶ月後で、収録は2ヶ月後と全部決まっていた。

予定に加えて、プロデューサーさんはこんな事も教えてくれた。

「アイドル活動を始めて1ヶ月でCDデビュー。かなり早さだ」
「他のアイドルからの妬みとかもあるだろうけど、何でも相談してくれよ」

何気ない言葉だけど、嬉しかった。

幸子「カワイイボクに嫉妬なんて、今に始まった事じゃないですから、大丈夫ですよ!」



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