過去ログ - マミ「ある朝目が覚めると、白髪美少年がキッチンで朝ご飯を作っていた」
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236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/23(木) 23:16:58.01 ID:/Lr54K4to

TB「雑誌に書いてあったんだ。 大事な人に贈り物をする日だって」

TB「……写真の中の人物は、みんな笑っていてね。 受け取る方も、贈る方も」

さやか「…………」

TB「それを見て、真似してみようと思ったんだ。 僕には、大事な人なんて居ないけど……」

TB「……彼らの行動を模倣すれば、その意味がわかるかもしれないと」

TB「君たちが……僕の大事な人になってくれるかもしれないと、思った」

さやか「休みの日、プレゼントの用意してたんだね」

TB「うん…… マミは以前、手作りのものが嬉しいと言っていたから……セーターを編んでみたり」

TB「杏子は生活にも魔法が必要なようだから、少しずつグリーフシードを集めておいたり……」

TB「……もっとも、贈るはずだったグリーフシードは今回の事件で使いきってしまったけどね」

さやか「あの眼鏡は、転校生の?」

TB「そうさ。 彼女はもともと目が悪かったのを、魔法で無理やり矯正しているんだけど」

TB「最近その効果が薄れてきていてるようだったから…… 本人も気づいていないが」

TB「一発で片がつく相手でも、必ず連射してしまっているのがその証拠さ。 無意識の内に不安を感じているんだ」

さやか「そう、だったんだ……」



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