過去ログ - 勇者「魔王は一体どこにいる?U」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:07:21.02 ID:ce19LIs40
第1の時代

エルフが世界を支配していた

エルフは祈りの指輪を用いその時代を築け上げた

しかしその祈りの指輪を封印しようとする者が現れた・・・後に魔王と呼ばれる



第2の時代

魔王はエルフから指輪を取り上げ指輪の乱用を禁止した

ところが魔王が持つ祈りの指輪を人間が盗み

人間は祈りの指輪の製法を復活させ時代を支配しようとした・・ここまでは割りと平和な時代



第3の時代

魔王は怒り狂ったが祈りの指輪を持つ人間に対して苦戦していた

魔王は人間は水が無いと生きていけない性質を逆手に取り

命の泉から湧き出る水を汚染する事で人間達は徐々に弱体していった

その後人間は滅ぶ寸前まで行ったが

突如、勇者を名乗る者が現れ魔王は倒され命の泉の汚染も浄化された



第4の時代

魔王は滅び人間達は復興を遂げる

祈りの指輪の製法を知る者も居なくなり

人間達は武器を置き他種族との共存を果たす

しかしかつての闇の国・・現在の機械の国では軍備の増強が世界の懸念事項として残されている

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:08:06.03 ID:ce19LIs40
---中立国立大学---

ゴーン ゴーン ゴーン

教授「・・・では本日の講義はこれまで・・・明日からの課外授業に行く者は準備をしておくように」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:08:42.48 ID:ce19LIs40
---翌日---

教授「・・では生徒全員気球に乗ったら出発する」

女医「学者はこの気球よ?・・・よいしょっと」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:09:18.43 ID:ce19LIs40
---気球---

ヒョーーーーウ

女医「学者?あなたは心臓のどこが悪いの?」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:10:04.43 ID:ce19LIs40
---

学者「・・・でもそれは後から創作された叙事詩だよね?それは信用でてはいけない」

教授「ふむ・・では学者・・お前はどう思考える?」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:10:37.84 ID:ce19LIs40
---遺跡の森---

フワフワ ドッスン

学者「はぁぁぁぁ・・やっと付いた・・僕は高い所が苦手だよ」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/04/29(月) 22:11:19.52 ID:ce19LIs40
---

教授「・・・ではこれより自由に遺跡の調査をしてもらって良い」

教授「遺跡の中央にある塔付近の花畑は荒らさない様に!!」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/04/29(月) 22:13:02.37 ID:ce19LIs40
---

女医「うわぁぁぁぁ・・・一面の花畑・・・すごい」

学者「・・・やっぱりおかしいな・・これだけ立派な塔の周辺をどうして再建しなかったんだろう・・」ブツブツ
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:14:31.54 ID:ce19LIs40
---魔女の塔---

女医「塔の上階は崩れる危険があって立ち入り禁止になってる」

学者「まぁ良いよ・・これだけ大きい塔を支える基礎ってどうなってるんだろう?」ブツブツ
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:15:08.53 ID:ce19LIs40
---追憶の森---

女医「・・・他の生徒達から離れてしまったけど・・良いのかな?」

学者「構わないよ・・もし危険な動物が出てきたら僕をエサにして逃げても良いよハハ」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:15:43.54 ID:ce19LIs40
---

教授「おぉお前達か・・良い所に来た・・今から地下に入ろうと思ったんだが照明を忘れてしまってな」

学者「え!?僕も照明なんか持って・・」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:17:46.38 ID:ce19LIs40
---魔女の塔地下---

学者「・・・すごい・・・どうやって採光してるんだろう?」

教授「鏡を駆使して光を入れているのだ・・・かつての光の国の技術だよ」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:38:27.99 ID:ce19LIs40
---数時間後---

女医「ねぇそろそろ日が暮れるよ?」

学者「あぁ・・もう終わるよ・・教授は?」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 22:39:09.51 ID:ce19LIs40
---魔女の塔地下への入り口---

教授「気は済んだか?」

学者「ハハ時間を忘れてしまって・・もう日暮れだね」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 23:42:10.11 ID:ce19LIs40
---森の町宿屋---

ガヤ ガヤ 

店主「いらっしゃいませ森の町の宿屋へようこそ!学生さんですか?」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 23:42:47.47 ID:ce19LIs40
---

教授「私が寝る部屋は君達と同じ部屋だ・・さすがに面倒見役とはいえ2人きりにする訳にはいかん」

女医「フフ学者君は私になんか興味は無い様ですよ?」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/29(月) 23:51:27.19 ID:VvD5FnFSO
続編北。
また充実した日々が送れる。


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 00:11:19.51 ID:wAjVHCVM0
---酒場---

マスター「いらっしゃいませー」

娘「3名様ですね?こちらへどうぞ」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/30(火) 00:19:36.25 ID:DPZqk0Ozo
これは騎士が魔王倒したあとの話か
学者は心臓病的に商人かな


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/30(火) 00:36:46.11 ID:pcP92aato
期待 また毎日の楽しみが増えて嬉しい


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 01:02:08.95 ID:wAjVHCVM0
---翌日---

教授「・・では生徒全員気球に乗ったら中立の国まで出発する」

女医「学者君はまたこの気球ね?・・・こんどは自分で乗ってね」
以下略



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