過去ログ - モバP「外の世界を知るために」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/30(火) 09:54:32.75 ID:h4EIKyhb0

今から数日前。

事務所には、とある壁が建設された。
固く冷たい壁…それは俺の侵入を防ぐためだった。
事の発端は、それからさらに数日前まで遡ることになるのだが。

きっかけは些細な事だった。
わざとではないが、俺は…覗いてしまったのだ。
男子禁制…アイドルの衣擦れの音が聞こえる、その空間の中を…全ての真実を。

おかげで更衣室には壁…ウォール・ちひろが建設された。
完全な防音設備と共に、それは整えられた。
そして…俺の衝撃は形になった。

アイドルの下着姿。なんと美しいものだろう。
ブラなどは、俺にとって脅威ではない。
だが…下着。ショーツ。パンツ。

それに…素晴らしい価値観を覚えた。

俺の13cm級の巨人は、トランクスの…わずかな隙間に穴を開けた。
そして…チャックへの侵入を許し、巨人は、歩を進めた。
俺の紅蓮の弓矢は、外の世界を知ってしまった。

俺の巨人は…立体機動していた。



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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/30(火) 09:58:44.92 ID:EwYqf8zio
えっなにこれは(困惑)


3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/30(火) 09:58:50.00 ID:h4EIKyhb0

外の世界を知った俺の俺は、ぴんと背筋を伸ばしていた。

どちらが背なのだろう。それは知るよしもないのだが。
圧倒的な開放感を覚えた俺は、決意していた。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/30(火) 10:04:50.01 ID:h4EIKyhb0

下着スポットとして有名なのは、階段だろう。

事務所への階段を登るアイドル。
俺は何気なく後ろを昇り、空を見上げる。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/30(火) 10:11:23.12 ID:h4EIKyhb0

「プロデューサー、何してるの」

『ああ、ちょっと休憩してたんだ』

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/30(火) 10:17:04.28 ID:h4EIKyhb0

なんということだ。

失敗?俺は失敗したのか。
ミスを犯した?自然に裏切られた。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/04/30(火) 10:23:13.56 ID:h4EIKyhb0

なぜ仁奈なのか、というのは自分の中で答えが出ていた。

普段からキグルミを着ていて、その姿は覆われている。
身体のラインはおろか、顔しか見えていない。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/04/30(火) 10:36:49.66 ID:h4EIKyhb0

仕方が無いので事務所に設置されているテレビでAVを見ていた。

無論盗撮モノのAVだ。決して痴漢などされていないよ。
ひと通り至福の時間を過ごした後、社長のデスクに戻した。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/04/30(火) 10:43:34.08 ID:h4EIKyhb0

何かしらの大義名分を手に入れなければならない。

俺にピサの斜塔が建設されているだけの理由を。
…アイドルの下着が、合法的に見られるだけの、理由を。
以下略



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