954:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/26(日) 23:48:54.67 ID:xw5qcT+Oo
計画通り的な顔を
955:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/26(日) 23:58:23.60 ID:y3ifpdtVo
高科羽未は、俺が本当に女になった事をまだ知らない様子である。それを日和見が教えてやると……計画通り的な顔をした。
何故したり顔を、これ見よがしといった様子で俺に向けてくるのか。その彼女から顔を逸らし、知らない振りを決め込んだ。
「ともあれ、この部屋を自由に使ってくれて良いからね」
956:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/26(日) 23:59:12.59 ID:FUK6DuIHo
邪念を振り払うにはこれしかないのですよ
957:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 00:09:42.22 ID:nYn1ITp6o
なんだアレは、と、俺が呆然と閉められた襖を眺めていると、日和見が改まって正座なんて事を始めたのだ。
どうしたのだ突然と、俺がそう聞けば……邪念を振り払うにはこれしかないのですよ、なんて言うのだ。
何の邪念だよと茶を啜っていると、彼女は突然謝り出すのだ。
「……ごめん! 朝までとか言っておきながら……お金、実は無くなっちゃってて。だからメールでこの場所が近い羽未ちゃんに頼んだんだけど」
958:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 00:12:09.54 ID:8CE48er2o
一週間待って
959:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 00:23:54.49 ID:nYn1ITp6o
俺は……逃げた。「一週間待って」と、無駄に期限を設定しては、返事をする行為から逃げたのだ。
すると彼女は、どこか諦めたような顔をして、俺からすっと身を離す。ふわりと彼女の髪が揺れ、一瞬彼女の表情が隠れた。
「……やっぱり……」
960:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 00:28:01.59 ID:/tPYH/NCo
写真を一枚
961:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/27(月) 00:28:03.83 ID:pRNtRsPFo
鼻にフックをかけ、上にひっぱった
962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 00:39:01.40 ID:nYn1ITp6o
既に響は心地良さそうに眠っており、横顔もまた女の子らしくなってしまい、ちょっぴり残念だと思いつつも、
その頬を撫でては、こっそり……写真を一枚、携帯で撮るのであった。
「……良い寝顔、良く撮れちゃった。……これくらいは、良いよね?」
963:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 00:42:23.11 ID:8CE48er2o
寮に電話して様子をうかがってみたら、水着で庭で水浴びするらしい。
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