過去ログ - フィアンマ「暗闇の世界から」アウレオルス「当然、救い出す」
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320: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/27(月) 21:19:55.05 ID:5OeZZErD0

懐かしい記憶を一切合切呼び起こす、手だった。
この手の感触には、きちんとした覚えがある。
この手にもう一度触れてもらうために、自分は生きてきた。

以下略



321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 21:20:26.69 ID:P4LsmtwU0




322: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/27(月) 21:20:43.78 ID:5OeZZErD0

フィアンマと上条は、並んで歩き、会話をしていた。
彼はフィアンマのことを気にかけ、この十年を過ごしてくれていたこと。
最近の近況を話し合い、上条はほっと安堵の笑みを浮かべてみせた。

以下略



323:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 21:20:53.38 ID:P4LsmtwU0




324: ◆2/3UkhVg4u1D[saga !red_res]
2013/05/27(月) 21:21:20.49 ID:5OeZZErD0

「彼女が、出来たんだ」
 



325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 21:21:30.67 ID:P4LsmtwU0




326: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/27(月) 21:22:29.99 ID:5OeZZErD0

今度こそ、フィアンマは神を恨まざるを得なくなった。
会いに来てくれたのは嬉しい。
好意を伝えられなかった自分が悪いこともわかる。
上条が年頃の少年で、彼女が出来ていてもおかしくないことも。
以下略



327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 21:22:37.80 ID:P4LsmtwU0




328: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/27(月) 21:22:54.88 ID:5OeZZErD0

嘘をつき続け。
フィアンマは、やがて上条と別れた。
彼は今日の夜、飛行機に乗って日本へ帰るらしい。

以下略



329:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 21:23:03.76 ID:P4LsmtwU0




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