過去ログ - フィアンマ「暗闇の世界から」アウレオルス「当然、救い出す」
1- 20
464:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/06(木) 22:10:29.02 ID:nf2tixdC0
  


465: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/06(木) 22:10:52.20 ID:DPX3UTXd0

オッレルスと会ったのは、フィアンマが十歳頃の事だった。
ローマ正教十三騎士団全滅の危機ということで、暇だった彼女がわざわざ珍しく出向いたのだ。
対して、オッレルスは酷く荒んでいた。
自らが選んだこととはいえ、子猫を助けたが故、魔神の座を奪われて。
以下略



466:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/06(木) 22:11:07.95 ID:nf2tixdC0
  


467: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/06(木) 22:11:22.83 ID:DPX3UTXd0

『事情は知っている。同情もする。が、過剰防衛というのはいかがなものか』

力を持っているなら、それは弱者の安全と幸福の為に振舞われるべきだ。

以下略



468:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/06(木) 22:11:44.96 ID:nf2tixdC0
   


469: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/06(木) 22:12:06.81 ID:DPX3UTXd0

「……あんなやり取りで改心したと?」
「あんな、って酷いな。十歳程度の華奢な盲目の少女の発言に、行動だ。結構重いよ」
「ふん、差別的だな」
「いや、素直に尊敬しているだけだよ。邪念はない」
以下略



470:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/06(木) 22:12:17.69 ID:nf2tixdC0
   


471: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/06(木) 22:12:39.91 ID:DPX3UTXd0

アウレオルス=イザード。
のように、思える。
オッレルスとしてはここに長く残る必要もないため、少しだけフィアンマを見やり。
アウレオルスを探していた彼女が彼に攻撃されることはまずないだろうと判断して、その場から立ち去る。
以下略



472:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/06(木) 22:13:13.76 ID:nf2tixdC0
  


473: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/06(木) 22:13:33.70 ID:DPX3UTXd0

今回はここまで。


614Res/276.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice