過去ログ - フィアンマ「暗闇の世界から」アウレオルス「当然、救い出す」
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493: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/09(日) 12:39:23.56 ID:elbuDb2J0

>>484

×侵食
○寝食
以下略



494:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/09(日) 12:39:36.10 ID:wvfy6lnX0
  


495: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/09(日) 12:39:58.80 ID:elbuDb2J0

長期休暇を一旦とりやめ、数日出勤した後。
アウレオルスは再び長期休暇を申請し、荷造りを始めた。
旅行自体は職務上何度かしているし、珍しいことではない。
仕事仲間以外の同行者がいるのは、今回が初めてだ。
以下略



496:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/09(日) 12:40:08.98 ID:wvfy6lnX0
  


497: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/09(日) 12:40:24.24 ID:elbuDb2J0

旅行に行きたい、とフィアンマが言い出して数日後。
荷造りをすっかり終えたフィアンマは、バッグを手に飛行機のチケットを指先でなぞって読んでいた。
見えぬ代わりに、指で触れば文字は判別出来るよう、デフォルトの特殊術式を有しているので、点字である必要はない。
点字の方が好ましくはあるものの、全国家がバリアフリーに取り組んでいる訳ではないので、致し方ないだろう。
以下略



498:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/09(日) 12:40:31.35 ID:w2VN9QAn0
ウホッ!のフィアンマアッー!


499:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/09(日) 12:40:35.17 ID:wvfy6lnX0
   


500: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/09(日) 12:41:03.69 ID:elbuDb2J0

ようやく右席の面々の心配から抜け出したフィアンマは、空港までやって来た。
うーん、と辺りを見回し、サーチを使うべきかと小首を傾げる。
待合用の小さなソファーに腰掛けたところで、誰かが近づいてきた。
捜していた相手、アウレオルス=イザード(?)である。
以下略



501:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/09(日) 12:41:13.55 ID:wvfy6lnX0
  


502: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/09(日) 12:41:38.69 ID:elbuDb2J0

日本からイタリアまでは、実に12時間もの飛行時間を必要とする。
が、ファーストクラスの席を予約した二人にとって、エコノミー症候群というものは恐れるべきものではなかった。
当たり障りの無い味の機内食を頂き、サービスの飲みものを啜り。
いくら仲が良くとも会話を12時間もし続けていられる訳もなく、フィアンマはアウレオルスの肩へ軽く寄りかかった。
以下略



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