過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 23:21:15.93 ID:Dgfk4HX70
さやか「そういえば、昨日暁美さんと会う前鹿目さんの幻聴が聞こえて来たんだ」
恭介「へ?」
すっかり忘れてた。
キュゥべえがテレパシー使ったとか言ってたっけ。
でも、
恭介「幻聴だったんでしょ?久々にまどかの声聞いたから、頭の中で残ってただけじゃない?」
最初っからそう思ってくれてるなら話は早い。
さやか「なんだか随分はっきりした声の感じだったから、本物っぽかったんだけどね……まあ、そんなことあるわけないか」
恭介「そうそう、疲れてたんじゃないの?」
そこからは学校での出来事や病院での出来事をお互い話していた。
あたしが少しリハビリに慣れてきたことや、恭介がユウカにお腹触られたこととか。
こうしていると、少しだけ体が軽くなった気がする。
あたしが恭介の体で、恭介があたしの体でも、話をすればいつも通りの二人になれる。
これなら、このままでも平気かもしれない。
そう思うのはあたしのエゴなのかな。
恭介はどう思ってる?
せっかく腕が使えるようになったんだから、やってみたいこととかないの?
例えば――
バイオリンとか。
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