過去ログ - 長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」
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23:ちさめンデュ ◆nkKJ/9pPTs[saga]
2013/05/20(月) 22:49:38.16 ID:VHmObUUq0
>>22
どうもです。
慣れもありますので取り敢えずこのまま続けます。

それでは、今回の投下、入ります。

>>20

 ×     ×

千雨は腕組みしていた。
そこは、学園都市地下街の一軒のゲームセンター。

「あのー」

楽をして悪いとは思うのだが、途中まで楓の「天狗之隠蓑」に隠れつつそこまで到着した一行は、
千雨の発案で賑やかなゲームセンターに入っていた。
取り敢えず手分けした後、その一角にある機械の前で、千雨は立ち止まり熟考していた。

(カナミンが出来るのか)
「あのー」
(とは言え、こんな所であいつらに裏の顔を知られる訳にはいかない)
「あのー」
(それに、こんな事をしている暇は無い)
「あのー」
(あくまで、路上シンガーと言うイメージからなんとなくゲーセンに手がかりを求めて入ったに過ぎない)
「あのー」
(に、してもよく出来ている、特にこのカナミン。さすが科学の学園都市)
「あのー」
(一度科学の学園都市を訪れたからには、レイヤーとしてこの機会を)
「あのー」
(だからと言って一人で)
「あのー」
(とは言え、こんな所であいつらに裏の顔を知られる訳にはいかない)
「あのー」
「なんだ、あ?」
「こちら、使うんですか?」


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