315:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/06(木) 06:36:39.14 ID:4Z+Lx22no
彼らはツキを見つければ、すぐに捕縛し、殺害しようとする。
里にやってきた熊を撃ち殺すみたいに。
そして、仮にわたしがこの世界から逃げようとすれば、わたしを捕らえようとする。
逃げるとまではいかなくとも、何かの変化をわたしが望めば、彼らは動く。
おそらく、ツキを逃がそうとすることも、それに抵触するだろうという気がした。
出口の存在を知らないのに、わたしが逃げることを嫌がるというのは、変な話だ。
でも、細かいことはどうでもいい。
彼らに見つからずにツキを探し出し、出口まで連れて行き、逃がしてしまえばいいのだ。
たったそれだけだ。
633Res/436.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。