過去ログ - 一護「…あ」 フレンダ「…え?」
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69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:44:37.86 ID:jUYPhNfs0
何となく、覚えのあるような顔だと思った
今にも泣き出しそうに言葉を紡ぐフレンダを見て…俺は、何かを思い出そうとしていた…
…いや、違う…思い出すことなんてありはしない。ただの一度だって、忘れたことはないのだから…
雨の降る夜…河原に佇む少女…そして…
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:46:26.28 ID:jUYPhNfs0
「だからっ…!」
絞り出すように声を上げる少女…
何を頼まれるのかは分からない…分からないけれど、それでも予想は出来る
懐かしくて、楽しくて、いつだって笑っていられる日々…
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:48:34.23 ID:jUYPhNfs0
それが正解かどうかは分からない…でも、ただ間違いでしかない、なんてことはないだろう
どんなに辛くても、悲しくても…死者には死者の、生者には生者の世界があって…それが元通りになることが間違いなはずがないのだから…
だから…フレンダが向こうに行きたいというんなら、俺はそれを手伝おう…
だけど…
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:49:48.98 ID:jUYPhNfs0
そう、心の中で語りかけて…
「黒崎…」
ようやく、決心がついたのか…フレンダの口が、「だから」以外の形を作った
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:52:48.20 ID:jUYPhNfs0
日常回のはずが、いつの間にかシリアスに…
とりあえず、今日はここまでです。更新遅くてすみません
この後、現世での日常回は、全部おまけになりそうです
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/02(日) 22:55:49.03 ID:wC7vyDLr0
乙です
フレンダはちゃんと成仏して欲しいなぁ
せめて虚やバウントにもぐもぐされませんように…
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 00:39:25.57 ID:awMhnFLco
乙。支援のつもりで何作ってんだ俺は
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/08(土) 18:20:20.46 ID:kMTZvDOE0
>>1乙 この先は望むことさえ許されないのか…
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:10:48.68 ID:CWkcaF2p0
断末魔が、耳を通して脳内に響く
「は、はは…」
何が悪かったのか、なんてことは分からない
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:13:12.84 ID:CWkcaF2p0
だから、私は二度と、あの平穏な世界には戻れない
「さようなら…」
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