過去ログ - 魔法使い「勇者がどうして『雷』を使えるか、知ってる?」
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154
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◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/05/30(木) 23:46:48.13 ID:rM6FpdA8o
淫魔「あのぉ〜……騎士さん。帰る場所、無いって……仰ってましたよね?」
騎士「……ああ」
淫魔「じゃ、私を……色々、見に連れて行ってくださいよ〜」
以下略
155
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/05/30(木) 23:48:06.25 ID:rM6FpdA8o
全編でなくて申し訳ない、今日の分を終了です
それでは、さようなら
また明日、同じ頃の時間に〜
156
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/05/31(金) 19:10:18.57 ID:oOWbpier0
おつおつ
157
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/06/01(土) 02:01:03.14 ID:IubX9/+DO
その後1を見たものはいなかった
158
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/06/01(土) 11:58:09.18 ID:+j7WNh9Vo
すまない、寝てしまった
昼からの出勤前に投下して、帰って来てから続きを投下します
なんか前のスレでもこんな事があったような気がするけど気のせいだよね
159
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/06/01(土) 11:59:46.63 ID:+j7WNh9Vo
何日かに渡り、彼女を訪れ、話した。
不思議な事に、話したことも覚えているし、騎士の顔も忘れてなどいない。
それどころかよく気がつき、騎士の服についたソースの小さな滲みまでも、暗闇の中で見つけて指摘した。
その一方で、彼女は領主の事など、一つたりとも覚えていない。
以下略
160
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/06/01(土) 12:01:44.19 ID:+j7WNh9Vo
淫魔「騎士さんが、『五年』って教えてくれたからですよ。……それと、毎日、会いにきてくれるから……」
騎士「何だと言うのだ?」
淫魔「会いに来てくれるから、ちゃんと『時間』が流れてるんだなぁ、って……思い出せたんです〜」
以下略
161
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/06/01(土) 12:02:43.15 ID:+j7WNh9Vo
あれから一週間が過ぎる。
彼女の所へは、行かなくなった。
頑なになった心は、もはや、彼女を信じられなくなったからだ。
そして本来の『仕事』から、離れる時など無くなってしまったから。
以下略
162
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/06/01(土) 12:03:48.09 ID:+j7WNh9Vo
事が起こったのは、早暁だった。
夜が白み始めて、ようやく騎士が自室で仮眠を取っていた時の事だ。
夜を過ぎた騎士が眠り、使用人達が起きて働き始める、ほんの間隙だ。
あまりの手際と間の良さは、邸内に『ネズミ』が潜んでいた事さえ疑う。
以下略
163
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/06/01(土) 12:06:12.79 ID:+j7WNh9Vo
領主「げっ……下民、どもがっ! ……何をしている、貴様! さっさと、皆殺しにして来ないか!」
騎士「無理です。それより、お逃げになるがよろしいかと」
領主「何だと!? 怖気づいたか!」
以下略
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