過去ログ - 魔法使い「勇者がどうして『雷』を使えるか、知ってる?」
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205: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2013/06/04(火) 03:22:42.02 ID:E/Gr+tAqo
淫魔「もう少し話してみろ、ソイツの事。趣味とか色々あんだろ?」

少女「そうですねぇ。……天気のいい日は、釣りとかしてるみたいです」

淫魔「釣り、ねぇ……イイじゃん。そっから話合わせていったらいんじゃね?」

少女「……なるほど、夜釣りに誘って……乗じる訳ですね。っていうか上に乗る訳ですね」

淫魔「だからっ! なんで! そっちに! 行くんだよ!?」

少女「あなたこそ、何『淫魔』のクセに普通にアドバイスしてるんです。やる気あるんですか? あーあ、ガッカリです」

淫魔「…………帰っていい?」

少女「ダメです」

淫魔「はぁ……」

少女「でも、分かりました。まず、普通に話せるようになる事からですね」

淫魔「だからそう言ってんだろ!」

少女「分かりました、ありがとうございます。……それでは、もう日が沈むので失礼しますね」

それだけ言うと、返事も待たずに、さっさと廃教会から出て行った。
差し込む日差しはいつの間にか橙色に変わっており、入り口から一直線に差し込んだ光が、祭壇を照らした。

淫魔「すっげー疲れた。……寝たい…………」


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