過去ログ - モバP「大好きだから、――くれ」
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31: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:49:18.82 ID:riTFFhsLo
「まぁ、ボクはカワイイだけじゃなくてセクシーでもあるってことですかね。やれやれ」
チェックをいくつか入れていく中で幸子がいう。
もう少し露出を抑えたほうがよさそうだ。そうでないと、我慢できない。
32: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:51:19.73 ID:riTFFhsLo
「うん? ……それって、ボクの衣装の一部……ですか?」
俺が固まっているものだから、幸子が俺の持っているものがなんなのか確認しようと回り込んできた。
ピンクの首輪を握りしめて固まっているのを見て、若干ひいているような気すらする。
33: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:52:50.00 ID:riTFFhsLo
幸子は少し迷ったようなそぶりを見せたあと、こちらを見上げてこういった。
「あの、プロデューサーさん。巻いてもらってもいいですか?」
いつものように強気ではなく、困ってしまったので助けてほしいという感情がこもったお願い。
34: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:53:34.27 ID:riTFFhsLo
「プロデューサーさん、何やってるんですか?」
いつまでたっても動かないどころか、自分の頬を叩きだしたので幸子が振り返る。
すまない、綺麗なうなじに見とれてたんだ。そういうと、なるほど、なんて納得したようにうなずいた。
35: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:54:12.36 ID:riTFFhsLo
少しずつ、幸子の首へとベルトが迫っていく。
幸子は俺のことを信頼してくれているのか、少し下を向いた姿勢のまま動かない。
幸子の総てを握っているような錯覚すら覚えて、ベルトを絞る手に力が入りそうになる。
自分の舌をわざと強く噛み、バカな考えをごまかした。
36: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:56:41.04 ID:riTFFhsLo
今回はここまで
>>32は「それって、ボクの衣装の一部」よりも「それもボクの衣装ですか?」のほうがよかったかもしれない
更新速度が遅くてごめんなさい。あと2回ぐらいの投下で終わるはず
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/02(日) 23:58:35.92 ID:Bb3sqWXZo
乙 うお、もう終わるのか
ぜんぜん遅くないよ おもしろいよ
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 12:21:11.86 ID:fTdeqfEPo
乙、楽しみにしてる
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 23:16:54.70 ID:Qjej4iPyo
また巡回スレが増えたか
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/04(火) 01:28:10.54 ID:lXLZHyJpo
待ってるよ
41: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/12(水) 23:30:59.46 ID:tZEBekQpo
「むぅ……悪くない、ですか」
幸子が不平そうな顔をする。
本人としてみれば、慣れないアクセサリを身に着けて悪くない程度の評価ではつまらないのだろう。
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