79:1[saga]
2013/05/26(日) 22:59:36.37 ID:WQFc26ai0
いたはずだ。
クリスタ・レンズが隣にいて、自分に発破をかけていたはずだ。
エレン「……クリ、スタ?」
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/26(日) 23:06:40.70 ID:AYaDULuB0
うわあああああああああ!
81:1[saga]
2013/05/26(日) 23:12:37.07 ID:WQFc26ai0
エレン「う、ぁ」
まだ生きている。クリスタはまだ生きている。横合いから不意打ちを受けて落下したようだ。
巨人がにたりと笑う。
82:1[saga]
2013/05/26(日) 23:18:01.93 ID:WQFc26ai0
『戦うんだ、エレン!』
俺の戦う理由はお前たちだ、だったんだ、でももう……
『目の前の子は、私じゃない』
83:1[saga]
2013/05/26(日) 23:32:31.93 ID:WQFc26ai0
エレン「らァァァァッ!」
クリスタを拾い上げ、空中で一回転。
常人なら目を回す突発軌道での180度ターン。勢いをつけて巨人の双眸を引き裂いた。
84:1[saga]
2013/05/26(日) 23:36:37.88 ID:WQFc26ai0
エレン「良かった、本当に良かった――っとッ!?」
瞬間、二人がさっきまでいた地点を15m巨人が叩き割った。
とっさの反応でクリスタを突き飛ばし、二人は真反対に吹き飛ぶ。
85:1[saga]
2013/05/26(日) 23:44:52.46 ID:WQFc26ai0
そしてエレンがそんなものを決して選ばないことも、分かりきっている。
エレン「俺のキルスコア稼ぎに付き合ってくれよ、なァ?」
切っ先を突きつける。
86:1[saga]
2013/05/26(日) 23:57:28.01 ID:WQFc26ai0
そして次の巨人が膝をついたときだった。
ミーナを見つける直前に聞こえた、あの音。
エレン「……!」
87:1[saga]
2013/05/27(月) 00:06:24.47 ID:dQQe70w/0
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88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/27(月) 00:09:08.32 ID:4BaBRiCa0
胸熱
89:1[saga]
2013/05/27(月) 00:15:59.85 ID:dQQe70w/0
サシャがそう言ったちょうどその時、外から声がかけられた。
104期生「一人また来たぞ!」
扉を開けて入ってきたのは、俯き金髪で顔を隠した小柄な少女。
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