過去ログ - 巴マミ「寄生獣?」 ミギー「二スレ目だぞ」
1- 20
824: ◆2DegdJBwqI[saga]
2013/09/08(日) 18:43:22.94 ID:1PY/IO3/0
例えばどれほど杏子が大切で頼もしかろうとも、

そこにはやはり、別の人間としての距離という物が少なからず存在する。

ミギーという内側からマミを支える存在とは根本的に関わり方が違う。
以下略



825: ◆2DegdJBwqI[saga]
2013/09/08(日) 18:45:48.09 ID:1PY/IO3/0
何か私にしか出来ない事はあるのだろうか。

私には何が出来るのだろう。

私は何をすべきなんだろう。
以下略



826: ◆2DegdJBwqI[saga sage]
2013/09/08(日) 18:57:39.35 ID:1PY/IO3/0
今日の更新今度こそ終わり

>>820
成長ってのを人間側に寄せすぎじゃないですかね、多分

以下略



827: ◆2DegdJBwqI[saga ]
2013/09/09(月) 06:23:29.23 ID:MXMz+qXb0
最後まで更新
こうして分けた事で過去最大更新になる事を避けられたとポジティブに考えよう
時間は余裕たっぷり

>>818
以下略



828: ◆2DegdJBwqI[saga ]
2013/09/09(月) 06:26:06.10 ID:MXMz+qXb0
〜☆

夕暮れ時、そろそろ杏子が今日帰ってくる予定の時間帯だ。

窓から差し込む光にマミはさやかの形見のレイピアを照らしていた。
以下略



829: ◆2DegdJBwqI[saga ]
2013/09/09(月) 06:29:45.90 ID:MXMz+qXb0
でも、最後は決まって……。

さやかを殺した。まどかを殺した。

千切れ千切れに漂う幸せの記憶は、
以下略



830: ◆2DegdJBwqI[saga ]
2013/09/09(月) 06:32:56.14 ID:MXMz+qXb0
もしも何か、今の私が彼女達に出来る事があるとするなら、

それは彼女らの事を心に刻み覚えている、そんな些細な事だけだ。

どんなに苦しくても辛くても、あの時の苦しみを思い出せばまた立ち上がれる。
以下略



831: ◆2DegdJBwqI[saga ]
2013/09/09(月) 06:35:38.75 ID:MXMz+qXb0
「まどか」へその憎しみを向けるにはあまりに死ぬ間際の姿が哀れ過ぎたし、

パラサイトにその憎しみを向けるには「彼ら」の現況が悲愴過ぎた。

インキュベーターのパラサイト駆除は現在も進行中であり、
以下略



832: ◆2DegdJBwqI[saga ]
2013/09/09(月) 06:39:30.39 ID:MXMz+qXb0
たとえインキュベーター、

まさに諸悪の根源というべき彼らに対してであってさえ、

弛まぬ憎悪の維持は難しかった。
以下略



833: ◆2DegdJBwqI[saga ]
2013/09/09(月) 06:42:33.39 ID:MXMz+qXb0
私は人間以外の立場に決して立てない。

本当に、他の生物の事を理解することなぞ出来はしない。

そう実感した。
以下略



834: ◆2DegdJBwqI[saga ]
2013/09/09(月) 06:45:43.80 ID:MXMz+qXb0
今のマミを支える最も主要な原動力は、

自分に降りかかる不条理への反骨心といってもいいかもしれない。

不条理に屈服する事は不条理の存在を認める事だ。
以下略



857Res/561.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice