22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 21:07:39.18 ID:rBujx1+Z0
ほむら「どういう、こと? 私は……!」
キュゥべえ「君の魔女についての認識は間違っていると言わざるを得ない」
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2013/05/28(火) 21:09:07.06 ID:rBujx1+Z0
マミ「危なかったわね、でももう大丈夫」
まるで狩人の様でそれでいて優雅な衣装に身を包んだマミが、倒れるまどかにウインクした。
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2013/05/28(火) 21:10:10.41 ID:rBujx1+Z0
キリカは鞭のように撓る鉤爪を振り回しながらマミに襲い掛かる。
マミは荊を出して応戦するが、キリカの黒い鉤爪はそれを難なく切り裂いてしまう。
それに心なしかマミの動きが悪い。
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2013/05/28(火) 21:12:02.72 ID:rBujx1+Z0
マミは何かを取り出して、キリカに付きつけた。
それは薔薇の意匠が施された単発式のマスケット銃だった。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 21:12:56.70 ID:rBujx1+Z0
キリカ「まだだ……、来るとわかってたらそんなものいくらでも避けられ……っ!」
キリカの足は荊が雁字搦めに絡みついていた。
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 21:13:38.63 ID:rBujx1+Z0
まどか「先輩! あ、あの……そこまですることないんじゃあ……」
マミ「そこまですることないって、あなたが狙われたのよ?」
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2013/05/28(火) 21:14:11.90 ID:rBujx1+Z0
2人は光に包まれると、元の制服の姿に戻る。
それと同時にマスケット銃も鉤爪も足を縛っていた荊も消え失せた。
キリカの制服に血が滲む。
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 21:14:50.12 ID:rBujx1+Z0
さやか「な、なんだったのさ一体……」
マミ「ごめんなさいね、巻き込んじゃって。それとあなた、どうやら魔法少女の新入りさんってところかしら?」
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2013/05/28(火) 21:15:49.17 ID:rBujx1+Z0
マミの家。
さやか「うわぁ……」
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2013/05/28(火) 21:16:40.78 ID:rBujx1+Z0
キュゥべえ「魔力を借りて変身するだけなら、勝負は魔女の魔力の量と魔法少女の素質だけで決まってしまう。その差を覆すのが魔女と魔法少女が一体となって戦うオーバーソウルだ」
ほむら「まるで魔女と魔法少女がお互いにかけがえの無い存在みたいに言うのね」
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