10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/29(水) 13:54:00.02 ID:xk7H4ona0
「すみません…」
彼は申し訳なさそうに頭を下げる。
正直知られていないことに少しだけ落胆したが、それ以上に別の疑問が頭を過った。
「あの、それじゃ…。なんで私になんか声を掛けたんですか?」
こんな私に。
自分じゃ何も出来ない私に。
「えーっとですね。笑顔が素敵だったからです」
「は?」
思わず声が出てしまった。
それが嘘だとすぐに分かったから。
20Res/10.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。