過去ログ - 一方通行「借金の形に身売りする事になった」2
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20:二十日目 ◆wmC3g/mCZw[saga !nasu_res]
2013/06/19(水) 02:06:31.95 ID:wVTU/4rb0
「欲しかったら、テメェで誘ってみろよ」

吊りあがった唇から落とされるのは提案という形の命令で

「興味の薄い相手をその気にさせる為にはどうすりゃ良いか考えろ。言葉じゃなく身体で示せ」

「見てるだけじゃ堪らねぇ、突っ込みてぇ、ぶち撒けてぇって、思わせてみせろ」

言いながら手に力を掛ければ梃子の要領で下肢が浮き、深く折った膝が顔の横のシーツに押し付けられます

一方「あ…っ!」

同時に互いの密着した部分が擦れ、ぞく、と背筋を走った痺れのような感覚に薄い背がびくりと撓ります

「さっきからケツ穴ひくついてるぜ? もっと太いの銜えてぇっつってなぁ」

身体を一層深く折り畳まれ、滑りを滲ませた先端が口元に触れています

「命令通り自分でちゃんとイけた事だし? 褒美代わりにくれてやるさ」

一方「むぐゥ…っ」

ぴたりとくっついたままの腰をぐっと押し上げれば先走りを潤滑剤代わりに容易く口内に潜り込む先端

「だからもう一回しゃぶってろ。奥の奥まで掻き回してやるからよ」

一方「……、ン……ゥ、……っふ……ン、む、」

僅かの間固まっていた一方通行ですが、間近で見下ろす木原の視線に促されるように再び己の根に口淫を施し始めます

先ほど迄のそれより更に間近で見下ろす木原の視線を意識し、口を大きめに開いて見え易い様にしています

唾液をたっぷりと湛えた舌を伸ばし、じゅる、ぬちゃ、と濡れた音を立てて根を嘗めしゃぶっています

零れ落ちる呼吸が荒く乱れているのは決して快感の為だけではありません

揶揄するように刺さる視線とわざと見せ付けるような自身の行為で一方通行の精神は既に飽和寸前です

性的な羞恥から来る卑猥な興奮と、窄まりをぐりぐりと刺激する布越しの硬い感触に対する浅ましい期待

口淫に没頭しながら木原を窺う瞳は無意識の媚を含んだ縋るような色を湛えています

上体を起こしてベルトを抜き取り前立てを寛げると、下着越しに露になる屹立した男根のライン

晒された逞しい欲情の証を見詰め、一方通行は淫靡な衝動にぞわりと背筋を震わせます

口内に己の性器を根元まで納めたまま、上目遣いの潤んだ赤がゆるりと笑みの形に蕩けます

取り出した猛りはそのまま物欲しげにひくつく穴に宛がわれて

一方「ンむ…! ……っぐ、ゥ………ンっ……!」

滲んだ先走りを潤滑剤代わりに塗り付けると、一方通行が銜えている自身を咽喉奥に突き込む勢いで裏から突き上げます

完全に口を塞がれている所為で碌に声も出せない一方通行が篭った呻きを漏らして身悶えています

碌に慣らしてもいない後口はそれでも随分と柔らかく、少しばかりの滑りを助けに奥へ奥へと誘い込みます

硬く太い剛直が嬉しそうに絡み付く媚肉を割って一気に根元まで侵入を果たします

「……っ、」

一方「――ゥぷっ…!?」

ずどん、と音がしそうな勢いで最奥を突くとすぐさまきつく絞られ、流石に小さく息を呑みます

と同時に、小さく漏れ聞こえたのは含んだ水を思わず噴出したかのような声と音

片目を眇めて眉を寄せ細い肢体を見下ろせば、己の下肢に顔を埋めた一方通行がびくびくと全身を震わせています
 



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