過去ログ - 安価タイトルSS書くよ
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83:「退廃都市のコウノトリ」[saga]
2013/06/18(火) 22:55:00.37 ID:To4btauC0
兄「はあっ……はぁっ」

妹「お兄ちゃん……はぁ……はぁ……」

兄「心配、すんなって……今度は見つかるわけないからな」
以下略



84:「退廃都市のコウノトリ」[saga]
2013/06/18(火) 22:59:57.96 ID:To4btauC0
妹「ここ、どこだろうね?」

兄「そうだな……いつもの露店街からそう離れてないと思うけど」

妹「帰れなかったらどうしよう……」
以下略



85:「退廃都市のコウノトリ」[saga]
2013/06/19(水) 00:28:49.81 ID:Mafuj4KV0
兄妹は手を繋いであみだのような道をなんとなく歩いた。
しかしどこまで行っても変わり映えしない風景で、二人は少し飽き始めていた。
見上げた隙間から見える空はまだ明るいが、ずらりと並んだ建物の陰がまるで夕暮れ時のようで
兄妹はなんだか随分歩いたような気分がしていた。

以下略



86:「退廃都市のコウノトリ」[saga]
2013/06/19(水) 22:20:36.60 ID:Mafuj4KV0
妹「コウノトリ?」

初めて聞く言葉に、妹は興味深そうに兄の顔を見つめた。
兄は空を見上げたまま答える。

以下略



87:「退廃都市のコウノトリ」[saga]
2013/06/19(水) 23:02:52.38 ID:Mafuj4KV0
兄「だーかーらー、追いつけるわけないっての!」

妹「大丈夫だもん!お兄ちゃん遅いー!」

兄「馬鹿!周り見て行かないと本当に戻れなくなるぞ!」
以下略



88:「退廃都市のコウノトリ」[saga]
2013/06/19(水) 23:47:11.36 ID:Mafuj4KV0
兄「はぁ、それにしても……どうするかなぁ」

兄はため息をつくと、もう一度あたりを見回した。
どこを見ても同じような建物ばかりで、目印になるようなものも無い。
確か、真っ直ぐに走ってきたような気がするが、どのくらいの距離を走って来たか分からない。
以下略



89:「退廃都市のコウノトリ」[saga]
2013/06/19(水) 23:47:44.91 ID:Mafuj4KV0
兄「はぁ、それにしても……どうするかなぁ」

兄はため息をつくと、もう一度あたりを見回した。
どこを見ても同じような建物ばかりで、目印になるようなものも無い。
確か、真っ直ぐに走ってきたような気がするが、どのくらいの距離を走って来たか分からない。
以下略



90:「退廃都市のコウノトリ」[saga]
2013/06/19(水) 23:48:27.09 ID:Mafuj4KV0
兄「よし、そうと決まったら今日は早く寝よう。なんかすっげー疲れたな」

妹「あ、あのね、お兄ちゃん」

兄「ん、なんだよ」
以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/19(水) 23:53:13.78 ID:Mafuj4KV0
エラーで同じ内容が2回投稿されてしまった……
>>89は見なかった事にしてください
私用で二日ほど続きを書けないので、見てる方はご容赦くださいな
一つ目の話より少し長くなりそうな予感です
それでは……


92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/21(金) 02:06:59.43 ID:cKXT36gh0

次も楽しみに待ってるよ


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