過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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665: ◆DDBjj51DRA[saga]
2013/08/12(月) 20:58:16.78 ID:iMbHU6zP0

間桐邸[庭]


「『ハァ―――ハァ――――危うく、犯られるところでした…――――。』」

本当に、危ない。
せっかく球磨川さんに戻してもらった純潔を、こんな形で失ってたまるか。

「『と、とにかく、兄さんでも叩き起こして、どうにか――――あれ?』」
「『―――わたしの部屋に、電気……?』」

消してきたはずだ。間違いない。
―――――ということは――――

「『兄さんか……あのワカメ、勝手にわたしの部屋に入るなとあれほどキツく言いつけておいたのに……!』」
「『………ふふ、あーなんだか久しぶりに料理でもしたくなってきたなぁ。』」
「『ワカメの刻みをメインに、お吸い物でも作りましょうかー。』」
「『うふ、うふふ♪じゃあ先ずは、台所にいって包丁を持ってこなきゃ♪』」

さて、久しぶりのお料理だ。
腕は鈍るどころか壊滅しているが、今回の料理にそんなことは関係ない。
丸刈りくらいで済ますつもりだけど、手が滑って頭が割れてしまっても、まあ、仕方ないか。

「『〜♪〜♪』」

わたしは再びスキップをしながら、扉を開けて廊下を進む。




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