過去ログ - 星輝子「し、親友だからな…フヒヒ」
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2013/06/06(木) 00:02:26.56 ID:uCr/y1fRo
みく「で、渡せたのかにゃ?」
いたずら猫のような声音の問いかけに、プロデューサーはちょっと苦い顔をします。
P「渡そうとは、思ってたんだが……」
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2013/06/06(木) 00:09:49.20 ID:uCr/y1fRo
ジュースでの乾杯で、ささやかな誕生日パーティが始まりました。
千秋がケーキを切り分け、智香が配ります。
輝子へと渡ったケーキの上には『Happy birthday to しょうこちゃん!』と書かれたチョコレートプレートが。
小梅「さ、最初はケーキ、作ろうとしたんだけど…」
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2013/06/06(木) 00:15:55.34 ID:uCr/y1fRo
にぎやかにパーティは進んでいき、みんながケーキとお菓子を食べ終わるころ。
みく「はいはいちゅうも〜っく!」
立ち上がったみくが頭上で手を振り、注目を集めます。
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2013/06/06(木) 00:19:50.22 ID:uCr/y1fRo
智香「輝子ちゃん、開けてみてっ☆」
小梅「よ、喜んでくれると、う、嬉しい……」
輝子「あ、う、うん」
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2013/06/06(木) 00:26:58.40 ID:uCr/y1fRo
嬉しくて震える輝子の手を智香が握ります。
智香「友達だもんっ☆ 当然だよ!」
輝子「あ……と、ともだち…」
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2013/06/06(木) 00:32:03.57 ID:uCr/y1fRo
輝子「こ、こんな誕生日、はじ、はじめて…っ」
みく「――まだにゃ」
にやりと、猫が笑いました。
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2013/06/06(木) 00:38:04.33 ID:uCr/y1fRo
P「あー、うん、俺からも、な、簡単なものだけど」
茜「えー!? プロデューサー、一ヶ月前からどれにしようか悩んでたじゃないですか!!!」
P「茜ぇっ! いや、そのな、まぁせっかくの誕生日だからな、」
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2013/06/06(木) 00:45:18.16 ID:uCr/y1fRo
プロデューサーと輝子は間近で向かい合っています。
輝子「あ、あの…プロデューサー…?」
声をかけられて、意を決した彼が懐からさっきよりも小さい箱を取り出しました。
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2013/06/06(木) 00:51:13.15 ID:kUpTW7Yx0
いいキノ子だ……(恍惚)
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2013/06/06(木) 00:51:30.30 ID:uCr/y1fRo
茜「つけてあげないとダメですよ、プロデューサー!!!」
彼はそうしました。
輝子「ん……」
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2013/06/06(木) 00:59:29.91 ID:uCr/y1fRo
みく「にゃはは、きの子チャン、きの子チャンはやっぱりPチャンにとって特別な子ということにゃ」
P「おい前川さん」
狼狽するプロデューサーの隣で、輝子はほのかに威張った様子で笑いました。
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