253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/10(月) 12:44:14.03 ID:RGT8kj5N0
P「今日はずいぶんご機嫌なんだな」
律子「…そう見えますか?」
254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/10(月) 12:45:10.91 ID:RGT8kj5N0
P「前から疑問だったんだけど、お前の金への執着って、借金か?」
自分で背負ってみてわかる、借りた金の重さ。
255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:50:54.51 ID:eMS9qdOU0
律子「…ねえ、P先輩」
P「その先輩ってのやめないか?昔みたいに呼び捨てでいいよ」
256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:51:29.72 ID:eMS9qdOU0
P「ずっとそうだったよな」
律子「……」
257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:51:59.98 ID:eMS9qdOU0
手がひとりでに動いた。
水の入ったコップを、律子にぶちまけていた。
258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:52:55.29 ID:eMS9qdOU0
北斗「…Pくん、どうしたんだい?」
騒ぎを聞きつけて、北斗が来た。
259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:53:23.58 ID:eMS9qdOU0
…あとで事情を聴かれそうだな。
ヘルプは、もうなくなるかも知れない。
別にかまわないが…こういう形でなくなってしまうのは残念だ。
260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:53:50.14 ID:eMS9qdOU0
P「いない。だが金がない。本当にない。だからこんな仕事をしてる」
律子「そう…ですか」
261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:54:29.61 ID:eMS9qdOU0
P「…あ」
律子「…?」
262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:54:57.31 ID:eMS9qdOU0
話し終えると律子はあっさり頷いた。
律子「受けてもいいです」
263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/10(月) 16:55:28.27 ID:eMS9qdOU0
律子「かわいそう」
P「本気で困ってる。難民だ」
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