過去ログ - ほむら「……革命家の魔法少女?」
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29:1[saga]
2013/06/08(土) 09:29:28.75 ID:rjQebztw0

――そんな杏子に対し

大佐「コイツは」

“大佐”は笑みを浮かべながら話しかけ始めた。

大佐「イングラムM11短機関銃。装弾数は9mm弾で32発」
大佐「そいつを、僅か1.5秒の内に撃ち切る連射力を持っている」

大佐「君が、私がコイツを撃つよりも速く動けると思っているならば……」
大佐「その考えは止めた方が良い。君の得物は知らないが、それが届くよりも」
大佐「私の銃弾が君を蜂の巣にする方が速い」

これ対し杏子は、八重歯を剥き出しにして獣染みた笑みを返した。

杏子「仮にアンタの言ってる事が正しいとしてさぁ」
杏子「そんな豆鉄砲で魔法少女を殺せると思ってる訳?」

“大佐”は尚も微笑み、言う。

大佐「いや。ソウルジェムにでも直撃させなければ、まぁ無理だろう」
大佐「そして君も、それを許すつもりはあるまい」
大佐「しかし、急所に当たらずとも、このイングラムの連射力で弾丸を喰らえば」
大佐「君は動きを一瞬止めざるを得まい」

“大佐”の笑みが深くなる。
犬歯が剥き出しになり、杏子同様、獣染みた笑顔になった。

大佐「私にはその一瞬さえ、あれば良い。私自身の、『魔法少女として武器』で、君を殺せる」

杏子「……」



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