過去ログ - 暁美ほむらと、もう一人の時間遡行者
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36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:21:28.25 ID:RbO7Y6vAO
まどかとさやかと共に歩きながら、私は違う事を気にしなければならない事に嘆いていた。
インキュベーターはこの後間違いなくまどかに接触を図る。
唯一の例外は、美国織莉子が契約し、インキュベーターからまどかを隠すために魔法少女狩りを始めた場合のみ。
どちらも厄介だが、敵が二人になるよりは接触してくれた方がありがたい。
「ねえ二人とも、CDショップ寄っていい?」
「いいよ。上条くんでしょ?」
「まあね」
これも、いつも通りね。
「それってもしかして、さやかの恋人?」
転校して間もないのだからと、首を傾げる。
赤面するさやかは些かわざとらしかったのには気づかなかった様で、慌てて弁解しようとしていた。
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